畑などがないおうちでもプランターで野菜や果物を育てることができます。
プランターなどで野菜を育てるとちょっとした緑の癒し空間を作れるだけでなく、手作りの野菜を味わうこともできます。
また、子どもたちとお野菜を育てることは、植物との触れ合いや食育といったことにも繋がります。お子さんが小学生の場合は自由研究の研究材料にもうってつけです。
今回は、プランターで育てることができる野菜についてご紹介します。
野菜を育てるのに適した環境は？
プランターで野菜を育てるには、いくつかのポイントがあります。
せっかく植えたのにうまく育たなかったのでは残念すぎるので、あらかじめポイントを押さえておきましょう！
プランター選びも重要
まずはプランターを選びましょう。大きさや素材には様々なものがあるので、育てる野菜に合わせて選ぶ必要があります。
プランターの大きさは、ベーシックな長方形のものがおすすめです。深さは、葉野菜やトマト、きゅうりなどであれば20cm〜25cmで、根菜やじゃがいものような野菜であれば25cm以上の深さが必要になります。
土や肥料も工夫しよう
プランター菜園初心者の方であれば「培養土」がおすすめです。培養土は植物が育ちやすいようにあらかじめブレンドされた土なので他に何も加える必要がなく、手間がかかりません。
ホームセンターではたくさんの種類の培養土が販売されているので、どれを買えばいいかわからないという人は「家庭菜園用」などと記載されているものを選ぶのが無難でしょう。
プランターを置く場所は？
育てる野菜にもよりますが、プランターはなるべく日当たりの良い場所に置く必要があります。可能であれば、プランターの位置を変えたりして6時間程度は日に当ててあげるようにしてください。
また、西日を浴びると土の温度が上がってしまい、野菜の根を傷つけてしまうので、できるだけ西日は避けるようにしてあげましょう。
水やりの方法にも注意！
野菜を育てる際は、基本的に土にお水をかけるようにしましょう。また、水やりをする際は土が跳ね返って葉などにつかないように優しく水やりをするようにしてください。
そして、水やりの時間帯にも気を配りましょう。
水やりの時間帯は朝の涼しい時間帯がおすすめです。昼間や西日が照っている時間帯での水やりは水が蒸発してしまったり、土が高温になってしまう、葉焼けを起こしてしまうといったことが起こりやすいので注意しましょう。
【おすすめ10選】プランターで育てられる野菜
ここでは、プランターで育てるのにおすすめの野菜をご紹介します。
好みの野菜を見つけてぜひプランター栽培をしてみてください！
ミニトマト
ミニトマトは比較的育てやすく、たくさん実ができるのもおすすめできる点です。
また、お肌に良かったり免疫力を高める効果があったりと栄養面でも魅力的です！
うちの子たちはトマト好きで、勝手にドアを開けてなっているトマトを全部食べてしまうので、食卓に並ぶことはほとんどありません・・・。
きゅうり
きゅうりも比較的おうちで栽培しやすい野菜になります。
夏は特にサラダや浅漬け、そうめんの付け合わせと用途もたくさんあり、きゅうりもたくさん実るのでおすすめです。
ずぼらなうちでは、見逃したきゅうりが巨大化して発見されることが多々あります。
水菜
水菜の栽培も比較的簡単です。
水菜は食べる分だけを切り取るなどして収穫できるので、収穫作業も楽しく行えますよ！
極貧一人暮らし時代に水菜を栽培して、ちびちび食べたりお弁当に入れたりして過ごしていたのを思い出します・・・。
ゴーヤ
ゴーヤはグングン成長するので「グリーンカーテン」としても大活躍してくれます。
ビタミンCや食物繊維が豊富なのに加えて低カロリーと、女性にも嬉しいお野菜なんですよ！
ゴーヤは割と苦手なのでうちでは育てないかなーでも栄養はほんとにあるし、グリーンカーテンもジャングルみたいで魅力的ですよね。
ナス
ナスは暑さにも強く、秋頃まで収穫できるのも魅力の野菜です。
プランターで育てても実がたくさんなるので、ぜひ育ててみてください。
炒めたナスをカレーライスに乗せて食べるのおいしいですよね〜わたしは大好きです！
ねぎ
ねぎは暑さにも寒さにも強い野菜なので、育てる季節を選ばない点も魅力です。
また、成長も早いのですぐに収穫でき、パパッと料理に使える点も良いですよね！
ああ、ねぎの入ったお味噌汁が飲みたい飲みたい〜〜〜〜（誰かの手作り）
小松菜
小松菜は虫がつきやすいので、育てる際には防虫ネットなどがあると良いでしょう。
葉野菜は収穫までが早いのが魅力的です。種をまいてから1ヶ月程度で収穫できます。
長女ちゃんは特に葉野菜が苦手なので、うちでは小松菜をバナナジュースに入れてます。
リーフレタス
リーフレタスはずぼらなわたしでも育てることができたので比較的育てやすい野菜だと思います！
小さめのプランターでも育てられるので場所をとらない点も魅力的です。
リーフレタスも極貧一人暮らし時代に・・・（以下省略）
小カブ
プランターでは小カブも育てることができます。
お味噌汁や煮物、漬物などに使えるだけでなく、葉の部分まで食べられるのでおすすめです！
カブの漬物っておいしいですよね〜根菜はチャレンジしたことないんですが、ぜひ育ててみたいです。
スナップエンドウ
スナップエンドウは気温が15～20℃と涼しい時期に育てることができます。
また、たくさん収穫できるのに加えて、スナップエンドウはサヤまで食べられるのもお得がありますよね。
スナップエンドウは収穫も楽しそうですし、お子さんも好きな子が多いのではないでしょうか？嫌いな子も収穫を機にちょっと食べてくれるようになったりしないかな・・・。
育てて楽しい食べておいしい！
野菜を収穫する楽しさを実感したことで、嫌いな野菜も食べれるようになったという声は結構耳にします。実体験が子どもたちに与える影響は、大人が思っている以上に大きいのでしょう。
プランター栽培では、植物を育てることで「植物がどう育つのか」「育つには何が必要なのか」などを考えながら、他にも様々な影響を子どもたちに与えてくれると思います。
お庭がないおうちでも手軽に始められるので、ぜひプランター栽培を始めてみてください！
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