広島にバオバブが!広島市植物公園の大温室がリニューアル

ウツボカズラの模型に入った子ども体験

今回は広島市佐伯区にある「広島市植物公園」に子どもたち2人を連れて3人でお出かけしてみました。

広島植物公園に行ってみた!バオバブだけじゃない、見所盛り沢山!

菜の花の間からパシャリ

2018年3月に大温室がリニューアルオープンし、「バオバブ」がやってきたことでも話題となった「広島市植物公園」。

そんな広島市植物公園には、植物を観察できるだけなく公園や食堂もあるため、子どもたちとお散歩がてら出掛けるのにも最適の場所となっています。

わたしたちが行った1月は「菜の花」などが見頃で、撮影スポットも準備されていました!

菜の花の見ごろは、3月下旬頃まで

まずはリニューアルした大温室へ!

水辺コーナーからスタート!

正門を抜け、階段をどんどんのぼっていくと「大温室」へ到着しました。

植物園のいいところは、温室があり、冬でも適度に暖まることができるところですよね・・・当日は風も強く少し寒かったのですが、温室の中はとても快適でした!

入ってすぐは「水辺コーナー」となっていて、そこから目玉である「バオバブ」、「ジャングルコーナー」、「くだものと暮らしのコーナー」、「フラワーコーナー」とぐるっと一周様々な植物や景色を楽しめます。

いざ、バオバブのもとへ!

オーストラリアからやってきた「バオバブ」

お目当ての一つでもあった「バオバブ」さんに会うことができました!

枝は切り落とされていましたが、広島市植物公園へ来た当初よりは小さな枝がだいぶ伸びてきていました。

子どもたちは何がなんだかといった感じでしたが、丸々としたその姿は圧巻でした。これからどんな姿になっていくのか楽しみですね!

2017年10月に、西オーストラリアのカナナラから、約11,000kmの距離を経て、大規模改修後の大温室のシンボルツリーとして新しく導入しました。

オーストラリアバオバブはオーストラリアの中でも西オーストラリア州のキンバリー地方にのみ自生しています。自生地では雨季(11月~3月)と乾季(4月~10月)があり、雨季には洪水により道路が浸かるほど雨が降ります。現地ではBoabまたはBoab treeと呼ばれ、親しまれているとともに、葉や果実などは食用など様々な形で人々の生活に利用されています。

大温室 オーストラリアバオバブ 説明板より

子どもたちは「くだものと暮らしのコーナー」に夢中

大温室内のバナナの木の前
大温室内のバナナの木の前

くだものと暮らしのコーナー」では、胡椒やカカオ、スターフルーツ、バナナ、パパイヤなどがなっているのを間近で観察することができます。

中には、乾燥材として使われるバルサの幹を持つことできるコーナーや種を観察できるコーナー、ヤシの実を触ることのできるコーナーなどがあり、子どもたちと一緒にちょっとした新しい体験ができます。

熱帯スイレン温室では模型と記念撮影!

熱帯スイレン温室の様子

大温室に隣接する熱帯スイレン温室では、「ウツボカズラ」や「ハエトリグサ」の模型の中に入って写真を撮ることもできます!

  • 熱帯スイレン温室の模型たち
  • 実装例

◯◯ちゃん・・・食べられちゃうんじゃない?

良くできた模型に最初は少しドキドキしていましたが、とても楽しそうに写真をパシャリ。長女は妹がハエトリグサに食べられないか心配な様子で、食べられないように横で支えてあげていました(笑)

スイレンは一年を通して開花したところを観察することができます

休憩展望塔からは海も眺められる

坂をのぼっていくと休憩展望塔を発見!

休憩展望塔からは、広島市植物公園の全体の様子や五日市の街、海までを眺めることができ、季節によって様々な景色が楽しめる場所となっています。

  • 休憩展望塔の様子
  • 実装例

休憩展望塔に行くまでにふくらはぎがパンパンになったのは秘密です・・・。

長女ちゃん
長女ちゃん

ちょっと休憩させてもらおうか! すいません入らせてくださ〜い

長女ちゃんの寸劇に戸惑いながら休憩展望塔に到着。春には桜、秋には紅葉が楽しめそうですね!

中は3階建てとなっていますがエレベーターなどはないので、小さなお子さんがいらっしゃる方はご注意ください。

広島市植物公園内の公園も楽しい!

芝生広場内にある公園の様子

広島市植物公園には、芝生広場とイベント広場の端にちょっとした遊ぶスペースがあります。

特に芝生広場には「ザイルクライミング」という名前のロープジャングルジムがあるのですが、大人や大きい子どもたちが遊ぶ大きいザイルクライミングから、小さいお子さんでも登れるような小さめのザイルクライミングがあり、感動しました!

ザイルクライミングにチャレンジする長女ちゃん

今まで長女ちゃんは挑戦したいものの恐くて断念・・・を繰り返していたので、小さいサイズにチャレンジして登れたことにとても喜んでいました!

芝生広場もイベント広場も広いので、お客さんが少ない時はボールやバトミントンなどを持ってきても楽しめるのではないでしょうか。

広島市植物公園のお食事処もご紹介!

広島市植物公園には食事をするところが2ヵ所あります。

森のレストラン

森のレストラン

森のレストランはイベント広場の横にあるレストランです。スロープもあるので、車椅子やベビーカーでも上がれるようになっています。

森のレストラン入り口のメニュー(2020年1月現在)

今回は中に入らなかったのですが、入り口にあるメニューはこのような感じでした。

キッズプレート以外にも、ハンバーグ定食やうどんなど子どもたちと一緒に食べられるメニューがあるのも魅力的ですね!

森のカフェ

店内の様子

「森のカフェ」はログハウスとなっており、中にはテーブルが12台程あります。子ども用の椅子やカトラリーもありました。

メニュー表(2020年1月現在)

メニューはこのような感じです。カフェメニューから定食まであります。

また、広島市植物公園にはベンチやテーブルなどもあるので、お弁当を持ってきて外で食べるのも楽しそうですよね!

広島市植物公園のアクセス情報

住所広島県広島市佐伯区倉重3丁目495
開園時間9:00〜16:30
休園日毎週金曜日
12月29日から1月3日まで
(イベント時等、金曜日でも臨時開園する場合があります)
入園料中学生以下:無料
高校生:170円
18歳~64歳:510円
65歳〜170円
駐車料普通自動車、 軽自動車、 準中型自動車(小):450円

子連れでお出かけしやすいが授乳、オムツ替えに注意!

植物も観察でき、公園もあり、食事する場所もある子どもたちと訪れやすい広島市植物公園ですが、授乳室やオムツ替えの場所は入り口から入ってすぐの建物内のみとなっています。

広島市植物公園はとても広いので、入り口まで戻らないといけないとなるとなかなか大変なので頭に入れておきましょう。

広島市植物公園は自然に囲まれているので、お弁当を持ってピクニックへ行くだけでも充分楽しい場所となっています!

コメント